1.甲冑
雑賀冑:岩村英珍 作
冑鉢および𩊱は全て鉄製です。立て物(前立、後立、頭立、脇立)の素材は木、鉄、アルミニウムなど、および動物の角です。
価格は、素掛け威しで合成漆塗装の𩊱を標準として置手拭形が28万円~、変わり形が48万円~、本雑賀が58万円~。切鉄の置き眉に比べて打ち出しの眉は高額になり、𩊱の塗装方法によっても価格は変わります。冑鉢のみの販売もしますので、応相談。
連絡先:岩村英珍 090-9908-0482 e-mail:hichijima@gmail.com
鉄錆地置手拭形冑
不動明王の梵字を描いた大きな三日月の前立(木製)を付しました。(別売)
膨らみのある座板で天板の前面を架締め、天板中央の正面から頭頂に角を付した置手拭形冑です。
鉢の鉄板は0.6mm厚、天板は1.0mm厚です。前面左右を叩き出して盛り上げ、その上に置き眉を付しました。
吹き返しの無い、合成朱漆塗りの日根野𩊱を備えます。重量は1.34kgです。
鉄黒錆地置手拭形冑
金箔押し八咫烏の前立(鉄板製)を付しました。(別売)
雑賀独特の座板と鋲を多用し、流線形で後ろに長い天板の置手拭形冑で、黒錆地に仕上げました。
天板の正面から頭頂に先の尖った角状の鋲を配置しました。正面および側板にはそれぞれ眉および飾りの切鉄を座板と鋲で固定し強度を増しました。
鉢の鉄板は0.6mm厚、天板および切鉄は1.0mm厚です。𩊱は小さい吹き返しを付した合成黒漆塗板物五枚の日根野形式です。重量は1.48kgです。
鉄錆地縦矧桃形冑
日輪の中央に不動明王の梵字を浮かべた後立(鉄および木製)を付しました。(別売)
左右二十二枚の鉄板の端を筋立てて、縦矧ぎ状に、先の尖った鋲と菊状の座板で架締めた雑賀の桃形の変わり冑です。
鉄板は0.6mm厚です。眉庇に眉を打ち出して厳めしさを創出しました。
𩊱は小さい吹き返しを付した合成黒漆塗板物五枚の日根野形式です。重量は1.56kgです。
鉄錆地侍烏帽子形冑
八正道の後光の後立(木製)を付しました。(別売)
膨らみのある座板と先を尖らせた鋲を多用した雑賀の侍烏帽子形の変わり冑です。
鉢の鉄板のほとんどは1.0mm厚です。見上げの皺を打ち出し、置き眉を付しました。
吹き返しの無い、合成朱赤漆塗りの日根野𩊱を備えました。重量は1.79kgです。
切鉄六枚伏せ六枚張り鉄錆地本雑賀冑
白い毛皮の頭立を付しました。(別売)
雑賀独特の座板と鋲を多用し、唐草と葵頭模様の切鉄を伏せた本雑賀冑です。膨らみのある葵頭切鉄と二重の菊模様の天板を複数の座板と鋲で固定してあるのが本雑賀鉢の特徴です。
前面中央の頭頂から前方に向けて蛇が睨んでいます。鉢の鉄板は0.6mm厚、切鉄は1.0mm厚です。
𩊱は独特な形状の吹き返しを付した合成朱漆塗板物五枚の日根野形式です。重量は1.80kgです。
四天王梵字付き黒錆地六枚張り本雑賀冑
黒い毛皮の頭立と二重の日輪の後立(アルミニウム製)を付しました。(別売)
四天王(持国天、増長天、広目天および多聞天)の金箔押し梵字の切鉄を付した本雑賀冑です。眉庇には鋭く厳めしい睨み眉を打ち出しました。
菊模様の天板を複数の座板と鋲で固定してあるのが本雑賀鉢の特徴です。鉢の鉄板は0.6mm厚、切鉄は1.0mm厚です。
𩊱は吹き返しのない、合成黒漆塗板物五枚の日根野形式です。重量は1.47kgです。
八枚張り鉄錆地本雑賀冑
八大龍王の三輪に蛇の後立(木製、蛇皮)を付しました。(別売)
雑賀独特の座板と鋲を多用し、切鉄を付し、菊模様の天板を複数の座板と鋲で固定した本雑賀冑です。
眉庇には鋭さと丸みを帯びた眉を打ち出しました。鉢の鉄板は0.6mm厚、切鉄は1.0mm厚です。
𩊱は小さい吹き返しを付した、合成黒漆塗板物五枚の日根野形式です。重量は1.25kgです。
お貸し具足(レンタル甲冑)
冑、胴、三具(籠手、佩楯、脛当)のレンタル:1回(イベントの1日)6,000円~。既製品、江戸期の骨董品により料金が異なります。
サイズ:S、M、L(イベント前日までにサイズ合わせすることを推奨します)
甲冑の下に着用する着物(作務衣、V字ネックシャツなど)および地下足袋(靴)はご自身でご用意ください。
(持ち合わせがない場合は応相談)。イベント当日の集合場所で集合時間に着付けします。詳細については、ご連絡ください。
連絡先:岩村英珍 090-9908-0482 e-mail:hichijima@gmail.com
江戸期、サイズS
冑は岩村英珍作
江戸期、サイズS 10.3Kg(冑なし)
冑は岩村英珍作
既製品、サイズM 12.8Kg
既製品、サイズL 12.8Kg
江戸期、サイズM 11.9Kg(冑なし)
冑は岩村英珍作
既製品、サイズM 14.6Kg
2.武具
3.衣装